スケートから人生最大の学び その②
大会にぼろ負けして、大袈裟ではなく人生を見直すことになった私は、
過去の自分の生き方を振り返ってみました前向きな意味での振り返りです!
離婚してから、子どもを育てるためにがむしゃらに働いて、年収を上げるためにスキルアップして、吸収できるものを全て吸収し、次々にチャレンジして壁を壊して進んできました
起業して、最初に考えていた事業プランがうまくいかず、今の経理代行サービスにたどり着くまでも、たどり着いた後も、ひたすら力ずくで困難に立ち向かって突破してきました
このがむしゃらで力ずくの私の生き方が、フィギュアスケートという競技にももろに出てしまっていたんですね
スポーツ全般に言えることですが、スポーツっていかに力が上手く抜けるかでパフォーマンスが抜群に良くなりますよね。
ほら~大谷翔平君なんて、楽しそうに力を抜いて、バンバン打ったり投げたり
スケートは特に、体幹(フィギュアの場合は、軸になります)だけに力を入れて、その他の所は力を抜かないと、ジャンプもスピンも回れません。
ジャンプもスピンも全て回転ものです。回転は軸を保ってそれ以外の力をいかに抜くかで、早く回れるのです
特にスピンは、軸が出来ても肩や腕に力が入っていたら、回転速度が上がりません。
ということは・・私のやり方は真逆です
そう、ビジネスでは力ずくでもなんとかなったかもしれませんが、スケートでは通用しなかったんですね
では大谷君のように、もっと力を抜いてスケートを楽しもう!そんな単純な話じゃ~ございません(笑)そう、全ての事に必ず意味がある
ここまで大会で大負けする、メンタル本まで買ってズタボロになるってことは、必ず何かを私に教えようとしている・・そう思った時、
ビジネスも生き方も全て同じように力を抜いて、もっと楽しみながらやれってことじゃない?という事に気付いたんです
かなり気付くのが遅いと思いますが、もろ昭和の私は、平成の皆さんのように風のように軽く生きることが出来なかった
これに気付いた私は、力ずくで自分の思い描く人生を切り開くという方法を
すっぱりやめました!すべての事を心から楽しもうという事を実践しました。
スケートでは結果はすぐに出ました
1ヶ月後に、別の大会があったのですが、なんとビリ3から一気に6位まで浮上
2分間滑っている間は、終始笑顔で楽しく出来ました。
たった1ヶ月でどうやって???
そして、スケート以外の結果もその後、すぐに出始めました。ひゃ~怖い
続きは、その③に書きます。