㉙ ビジネスグランプリで審査員を悩ます?!
自分という人間が、特殊だ(妖怪、バケモノ、フェニックスだそうです)と
いうことを同期から教えてもらった私は、自分視点をとにかく捨てて、シングルマザーがどうやったら、自立できるのか!という事をひたすら考え、なんとか事業プランが完成しました
社会起業大学は、3ヶ月という期限がありましたらから、いつまでもダラダラとプランを考えていられません。なぜなら、卒業の際に『ソーシャルビジネスグランプリ』というプラン発表会があるので、そこまでに事業計画を完成させなければいけないのです
私が考えたプランは、人材紹介事業を立ち上げ、シングルマザーのスキルアップ支援と心のケアをしながら、企業に紹介して雇ってもらおうというプランでした
私のプランは最終選考1位で通過し、大舞台で発表できることになりました。
自分の原体験から、このプランを考えるまでに至った経緯や収益モデルなどを発表!
結果はというと・・「審査員共感賞」でした
もともと、審査員共感賞なんて賞は用意されていませんでした。
審査員特別賞というものがありましたが、私のプランで大モメして、名称が変更になったそうです
私のせいで、審査が長引いて、会場の皆さんもだいぶ待たせてしまいました
女性審査員・・・収益性が甘い、事業としては厳しいんじゃないか!
男性審査員・・・原体験からくるエネルギーがある、こいつならやるんじゃないか!
ま~こんな感じで、真っ二つに割れて、結果『審査員特別賞』は、やれん!
じゃあ、『審査員共感賞』にしよう!という事になったそうです
ほとんどの審査員が、起業家で自身で経営をされているので、さすがです!
この時のアドバイスは、今でも覚えていますが、かなり遠回しに無理って言われていたと思います
こうして私は、ソーシャルビジネスグランプリの後、このビジネスプランを実行に移すために、会社を立ち上げますが、地獄のような辛い数年を味わう事になります
本当に、山あり谷あり、谷あり谷あり・・・の人生ですね~