大人スケーターはつらい!自虐・・
フィギュアスケートは、ツルツル滑る氷の上であーだこーだと技を体得していくので、体幹はもちろん必要なのですが、陸上では鍛えられない独特の筋肉を使うようです。週に3~4日くらい練習しているので、太ももやふくらはぎも何もしていない人よりは、筋肉が付いています
でもこれが、歩いたり、階段上ったりする筋肉と違うので、長く歩いたり、ちょっと階段上ったりすると筋肉痛になるから不思議です
え?ちゃんと練習してないんじゃないの?って?
ん~確かに(笑)時間にしたら、週に5~6時間くらいしか滑ってないですから、選手の子達に比べたら練習とは言えませんな!子どもたちは1日6時間とか、普通に滑ってますからね
だから上手くならないっていうのもありますが、もう一つ、大人から始めると恐怖心があるので、思いっきり出来ないというのも上手くならない理由です。
だって転ぶとめっちゃ痛いもの大人スケーター何人も骨折してまっせ~
私はまだ骨折はありませんが、身長がそこそこあるもんですから、子どもが転ぶのと、でかい私が転ぶのとは、下に落ちる高さと重さが違うので、それだけ打撃が大きくて痛いんですよ~
かといって、羽生君たちの様に、トリプルアクセルや4回転サルコウとかやってるわけじゃないんですよ。びっくりしないで下さい!なんと、我々大人スケーターのほとんどは、1回転ジャンプですそれでも難しいのよ~分かって~
私の言う大人スケーターとは、40過ぎから始めた人たちの事です。
若い時にやってた人は、ダブルとか飛べちゃいます。いいな~
1回転と言っても私の1回転なんて、氷の上で4分の1くらい回っちゃってますから、実際には4分の3回転とか、ひどい時は2分の1回転くらいしかしてないわけです
いわゆる回転不足ってやつ(笑)
これ公式戦だとどうなると思います?万一、全日本の選手たちが滑る中に、私が間違って入ったとしましょう!まず、スローモーション画像なのか?と、早送りにして見たくなります(笑)壊れているのか?と・・
次に、回転不足どころかジャンプとして認定されずに、得点が入らず、マイナスになります。結果、立ってるだけならゼロ点なので、立ってるだけの方がましということになりますそんなアホな~。でもほんと・・
大人の大会っていうのがあるんですけど、友達は「見たい見たい~♬応援する~!」とか言ってくれるんですが、絶対に呼びません
皆さん、テレビの真央ちゃん達しか見てないでしょ?絶対「え?これスローモーションなの?」ってなるし、「ん?飛んだ?」「またいだのか?」ってなるもの
というわけで、大会には知り合い関係は絶対に足を踏み入れることは出来ません