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My奮闘記<離婚~起業まで>

⑥決断と決心

 ここまで読むと、なんだかとっても軽~く明るい感じですよね(笑)
離婚については軽~い感じで割愛しちゃったのですが、実はまだこの時は離婚は成立していませんでしたし、決して軽い話ではありませんでしたあせる


 ある日突然、家出同然で飛び出してきてしまい、小学校も学期の途中で突然転校させてしまったので、子どもたちにも相当辛い思いをさせてしまいました。最初にも少し触れましたが、息子が小2で娘が幼稚園の年長だったので、詳細までは分からないせよ、どういう状況かは理解できる年齢でした。
それでも息子も娘も一言も私に状況を聞いてこなかったし、何も尋ねませんでした。全部分かっていて黙っていたんだと思います。

 子どもってすごいですね。親の顔色をちゃんと見てすごく気を遣ってくれるんですよね。
その後も子どもたちからはお父さんの話をしてこなかったです。
私は、夫婦の事と親子の事は別と思っていたので、少ししてから、事情を話して「お父さんに会いたいときはいつでも会っていいんだよ!」と子どもたちに伝えました。
それから、時々お父さんが迎えに来て、子どもたちを連れて遊びに行ったり、夏休みや冬休みには、泊まりに行くようになりました。
最初の頃は、別れるときによく泣いてました。この時は心が痛かった。申し訳なかったし辛かったです。

 家を出ようと決断したのは、このまま泣きながら我慢して生きる姿を子どもたちに見せるより、もっと自分自身が輝いて明るく生きる姿を子どもに見せていきたいと思ったから。
私の再スタートは、決して後ろ向きではなく、前向きな決断でした。
子どもたちには、申し訳ないと思っていたけど、ポジティブに自分が輝いて生きることで、幸せにする!と思っていたので、就活が大変でも何度落とされても凹まなかった。
それができると信じていたし、そうしなければいけない、何が何でも子どもを幸せにするためには、自分自身も幸せにならなければいけないと思っていたので、お馬鹿なくらいに前向きだったのだと思いますニコニコ

 この決断と同時に、強く決心したことがありました。
それは、シンママだから・・という理由で出来ないということだけは絶対にしたくない!
他の家の子どもたちと同じように、子どもがやりたいという事はやらせてあげたい!
行きたい所には出来るだけ行かせてあげよう!ということを決心しました。

 こんなドタバタ劇の中で、子どもたちは、小さな心で色んなことを感じ、傷つき、悩みながらもこの状況を受け入れてくれて、それぞれの生活に馴染んでいきました。ありがとうラブラブ

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