救出劇で心のブロックに気付く!~介護編~
ぎっくり腰の治りかけで、足を引きずりながら母の家に行くと、母が家の中に閉じ込められたまま倒れているじゃないか~
しかもロックがかかっていて、鍵開けても入れないし、中からは「動けないのー助けてー」という声がする。
「今何とかするから待ってねー」とドアの隙間から声かけしながら、119番に電話
ロックを開けるために、消防車
母を救助するために、救急車
事件性があるかもしれない!ということで、パトカー
ピーポーピーポーウーウーウーカンカンカン
マンションの外は大騒動となり、何事だ~~~!!!と人が出てきた
消防隊を誘導して、まずはロックを開けてもらう。開け方見ちゃった(笑)
中に入ると母が床に倒れていました。背中が痛くて動けないという事で、かなり時間をかけて救急車へ搬送
母は、動かすと痛がるけど、それ以外はぐったりしてる様子もなく、とりあえず大事にならなくてよかった~。でも発見が遅かったら脱水症状になるところでした
私はおまわりさんに事情聴取?を受けたり、消防隊の指示に従ったり、腰を抑えながら対応していたのですが・・・
グキッ またやった~ 治りかけでこの騒動でぎっくり再発
救急車の中で病院を探す間、だいぶ待たされ、冷や汗出てきました
ようやく受け入れ先が決まって出発
「ちょ~っと待った~」とても救急車の揺れに、この腰が持たん!と思い、
「すみません、自分の車で後からゆっくり行きますので先行ってください」と頼んで先に行ってもらった。そんなことある?(笑)ギャクでしょ~
超~スローモーションで病院にたどり着くも、その頃には捕まらないと歩けないくらい痛くなってしまって、亀のように壁をつたいながら(亀は壁はつたいませんが・・)、ようやく母が治療を受けている部屋まで到着
医師からの診断は・・・
「便とガスが溜まってますね!」 え?それだけ?
「いやいやこんなに痛がってるんだから、そんなはずないでしょ。」
本人も横で「そうよ、痛くて動けない」と泣きそうではないか!!
しかし、医者はCTを私に見せながら、「ほら~これですよ!これがガスね!見えるでしょ?他はどこも悪くない」
そう言われたって、黒い影がガスなのかガンなのか区別できるわけないだろ!って、お腹の中で思いましたが、めっちゃ感じの悪い医者なので黙ってました
母の名誉のために言っておきますが、あとから分かったのですが、本当の痛みの原因は脊椎の圧迫骨折だったんです!
医者は、どこも悪くないの一点張りで、「薬出しておくんで!」と、一歩も動けず痛がってる母を家に帰そうとしたので
「すみませんが、私もぎっくりで歩けなくて、とてもこんな痛がる母と一緒に帰れないです。」というと、つんけんどんな感じで
「あ、介護タクシー呼びますよ!」って・・
そういう問題じゃなくてさ、家帰ったって2人で動けないんじゃ、どうすんのさ!
察しが悪すぎるので、痛みが取れるまで入院させてもらえないか?と交渉し、
ベッドが空いていたので、そのまま入院させてもらいました。
病院中の壁をつたいながら、なんとか入院の手続きをして、家に帰ったら倒れ込みましたそしてまたアイスノンで冷やし続け、ぎっくり腰のやり直しとなりました(笑)
騒動の最中も家に帰っても、なんかモヤモヤ私の中で何かが引っかかってて
心が重たく、ちょっといや~な感じ。分かります?この感じ・・
あ、医者の対応とか診断の話じゃないですよ。自分の心の問題です。
これ、自分の中に何かブロックがあるな~、解決しないと全てが上手くいかない!と思いましたが、腰が痛すぎて頭が回らない(笑)
とりあえず、その日は寝ることにしましたが、やっぱりモヤモヤしていて眠れない仕方ないので、心に聞いて深堀りましたよ。
来た~!!これだ~~モヤモヤの原因がわかりました