㉒ 小5の息子、自分で塾を探しに行く?!
私が行く会社、行く会社でハチャメチャな体験をしている間、息子や娘はどんどん自立していきました 忙しくて放置ですから、たくましい!
私があまりにも成績について何も言わないし、「勉強しなさい」とも言わない。
それどころか、「そんな勉強しなくてもいいんじゃない?」なんて言うもんだから、
逆に不安になったのか、勝手に勉強するようになっていました
私の時とは比べ物にならないくらい(私は、恥ずかしながら、最悪中の最悪の成績だったもので・・)素晴らしい成績表を2人とも持ってきました
ホント、自分のひどさを知っているので、いつも大絶賛でした!
『あんたたち、天才じゃない?!』って
これもやる気に繋がったのかもしれませんね(笑)
あ、私に比べたらよかったというだけですからね。決して天才ではありません。
どんだけあなたひどかったの?
息子は早くから将来なりたいものが決まったようで、それを目指すには、どういう大学に行かなければいけないという事も、なんと小5の時に自分で調べていました
そのためには神奈川トップレベルの高校に行かねばならぬ!と悟ったそうです。
どうなってんの~?この小5
そこで、「今から塾に行かないと間に合わん!」と言い出しました。
「え~~、まだ小5なんだから、塾なんていいんじゃない?」と言うと、
「お母さんじゃ話にならん!」という事で、息子は、おばあちゃん(私の母)に頼み、塾を探してもらいました。
おばあちゃんもまだ小5だし、その辺の近所の塾でいいだろうと思い、家から歩いて行ける塾を見つけてきて(というより、歩いていてたまたまあっただけです笑)、
手続きをしてくれて、息子はその塾に通う事になりました。
数ヶ月も経たないうちに、息子からおばあちゃんにクレームが入りました
「この塾じゃだめだ!簡単すぎる!」
おばあちゃん、あたふたあたふた。・。
そしておばあちゃんは、息子に強制的に隣駅の進学塾に連れていかれ、
「僕、ここに行く!」と勝手に決めて、手続きをさせられました
私には、もちろん事後報告です。
「え~~!この塾、高いじゃ~ん!しかも今から行かないとダメなの?」
と騒ぐも後の祭り
すでに申込が完了しており、請求書が手渡されました
でもすごいな~って素直に思いました。
こんな小さいころから、ちゃんと目標があって、
それに向かって頑張ろうとしている。応援しない理由がないですね
この時から、息子の小学校・中学校・高校のすべての三者面談・進路相談は、
秒で終わりました。
迷いも悩みもなく、彼の中では全て決まっているので、相談する内容がない
夢を応援するために、母は頑張って働こ~!と、ますます仕事が楽しくなりました